[st-mybox title="この記事でわかること" fontawesome="fa-check-circle" color="#f79256" bordercolor="#f79256" bgcolor="#fff8f5" borderwidth="2" borderradius="5" titleweight="bold"]

  • じゃがいもの花が咲いたら「追肥+土寄せ」を1週間以内にする理由
  • 花を摘むべきかどうか、そして「実」が危険な理由
  • 地植えとプランターで異なる水やりの正しいルール

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ふと畑を見たら、白や紫のかわいいお花が咲いていた。なんだか嬉しい気持ちになりますよね。「順調に育ってるな〜」と安心してしまいがちですが…

実は、この花が咲くタイミングはじゃがいも栽培で最も重要なターニングポイントのひとつです。

花が咲く=地中でじゃがいもが大きくなり始めているサイン。このタイミングに何をするかで、秋の収穫量がガラッと変わります

今回は、じゃがいもの花が咲いたときにやるべき3つのポイントをわかりやすくお伝えします。どれも難しくないので、ぜひ最後まで読んでみてください。


ポイント① 花が咲いたら迷わず「追肥+土寄せ」を

花が咲く時期は、じゃがいもが一番栄養を必要とするタイミングです。地中では小さなじゃがいもが「さあ大きくなるぞ!」と頑張り始めています。

[st-kaiwa2 r]花が咲いてから追肥するの?植え付けのときにやったんだけど、もう一回いるの?[/st-kaiwa2]

[st-kaiwa1]そうなんです!植え付け前の元肥と、この花が咲いたときの追肥は別物です。花が咲く時期が「追加で栄養を補給するベストタイミング」なんですよ。[/st-kaiwa1]

追肥は何をどれだけ?

じゃがいもの追肥にはカリウム(カリ)が効果的です。おすすめは硫酸カリ化成肥料(8-8-8)。1㎡あたり30〜50gが目安です。

[st-kaiwa2 r]カリウムってなんで大事なの?[/st-kaiwa2]

[st-kaiwa1]カリウムは根や芋を丈夫にする栄養素です。多すぎると裂果(芋が割れる)の原因になるので、分量を守って与えてくださいね。[/st-kaiwa1]

追肥したら土寄せもセットで!

肥料を与えたら、必ず土寄せもセットで行いましょう。株元に15〜20cmの高さになるように、こんもりと土を盛ります。

[st-kaiwa2 r]土寄せってなんのためにするの?[/st-kaiwa2]

[st-kaiwa1]土寄せには3つの大事な理由があります![/st-kaiwa1]

  1. ①緑化ストップ! 芋が地表に出て光に当たると緑色に変色し、ソラニンという毒素が発生します。土を被せてこれを防ぎます。
  2. ②お部屋を広く! 芋が育つスペースを確保することで、大きなじゃがいもが育ちやすくなります。
  3. ③水はけアップ! 過湿を防ぎ、根腐れやカビのリスクを下げます。

[st-kaiwa2 r]土寄せのタイミングってすごく大事なんですね。[/st-kaiwa2]

[st-kaiwa1]はい!花が咲いてから1週間以内がゴールデンタイムです。このタイミングを逃さないようにしましょう![/st-kaiwa1]

花が咲いたら1週間以内に追肥+土寄せ!これが収穫量を大きく左右するゴールデンタイムです。


ポイント② 花は摘む?摘まない?「実」が出たら絶対注意

花が咲いたら「摘んだほうがいい?」と迷う方も多いです。結論から言うと、無理して摘まなくてもOKです。でも余裕があれば摘花したほうが収穫量アップに繋がります。

[st-kaiwa2 r]なんで花を摘むと収穫量が増えるの?[/st-kaiwa2]

[st-kaiwa1]じゃがいもの株全体のエネルギーは有限です。花を咲かせるのにもエネルギーを使うので、摘花することでそのエネルギーを地中の芋に集中させられるんです。[/st-kaiwa1]

[st-kaiwa2 r]忙しくて全部は摘めないけど大丈夫?[/st-kaiwa2]

[st-kaiwa1]全然大丈夫です!余裕がある人はやる、なければそのままでもじゃがいもはちゃんと育ちます。摘花は「できれば加点」くらいの作業と考えてください。[/st-kaiwa1]

「実」が出たら絶対に摘み取って!

花が終わると、青いトマトのような小さな「実」がつくことがあります。かわいいのですが、これは絶対に摘み取ってください!

[st-kaiwa2 r]なんで実は摘まないといけないの?[/st-kaiwa2]

[st-kaiwa1]じゃがいもの実にはソラニンが多く含まれていて、誤って食べると危険です。特に小さなお子さんがいるご家庭は十分に注意してください。[/st-kaiwa1]

実を摘む際は指でそっとつまんで手で折るのが正解です。

ハサミはNGです。切り口から他の株に病気がうつるリスクがあります。

摘花のついでに葉の健康チェックを

摘花のタイミングは、病気を早期発見する絶好のチャンスでもあります。葉の色と状態もセットでチェックしましょう。

[st-kaiwa2 r]どんな症状に注意すればいい?[/st-kaiwa2]

[st-kaiwa1]じゃがいもの大敵は「疫病(えきびょう)」です。黄色くなった葉や、葉の裏に白い粉のようなものが見えたら要注意。早めに対処することが大切です。[/st-kaiwa1]

花の管理をまとめると:

  •  → 余裕があれば摘む(無理しなくてOK)
  •  → 絶対に摘む(危険!)
  •  → ついでに裏側も病気チェック

ポイント③ 「水のやりすぎ」が最大の敵 — 正しい水やりのルール

じゃがいも栽培の鉄則は「やりすぎないことが最大の愛情」。水やりでも同じです。

[st-kaiwa2 r]えっ、水はしっかりあげないといけないんじゃないの?[/st-kaiwa2]

[st-kaiwa1]じゃがいもは実は乾燥に強い野菜なんです。水をあげすぎると逆に大変なことになります![/st-kaiwa1]

地植えは基本「水やり不要」

地植えの場合、基本的に水やりは不要です。梅雨前後の雨だけで十分育ちます。じゃがいもの最大の敵は「過湿」で、3つの悲劇を引き起こします。

[st-kaiwa2 r]過湿だとどんな問題が起きるの?[/st-kaiwa2]

[st-kaiwa1]大きく3つあります![/st-kaiwa1]

  1. ①芋が腐る 地中に水がたまると芋が腐り始め、中がスカスカになったり表面が黒ずんだりします。
  2. ②疫病が爆発的に広がる 疫病は多湿環境が大好き。白いカビが葉に生えて株全体に広がります。
  3. ③芋が割れる(裂果) 乾燥後に急に大量の水分を吸うとパカーンと割れ、腐りやすくなります。

じゃあいつ水をあげる?

水やりは、次の2つのSOSが出たときだけにしましょう。

  1. 雨が1週間以上降らない
  2. 葉が午前中からクタっとしおれている

これら以外はガマンが正解です!

[st-kaiwa2 r]プランター栽培の場合は同じルールでいい?[/st-kaiwa2]

[st-kaiwa1]プランターは土の量が少ないので乾きやすく、ルールが違います![/st-kaiwa1]

プランター栽培の場合は、指の第一関節まで土が乾いたらたっぷり水やりするのが基本です。乾いたら与える、を繰り返してください。

水やりのタイミングも大事

水やりは朝か夕方に行いましょう。真昼は絶対NGです。土の中で水がお湯になり、根っこを傷めてしまいます。

[st-kaiwa2 r]マルチってどうやって使うの?今からでも遅くない?[/st-kaiwa2]

[st-kaiwa1]全然間に合います!ワラや黒マルチを株元に敷くだけでOKです。[/st-kaiwa1]

ワラや黒マルチを株元に敷くと、過度な乾燥を防ぎながら雑草も抑えられて一石二鳥です。枯れ草や腐葉土でも代用できます。


まとめ

花が咲いたタイミングでやるべき3つの作業をまとめます。

[st-step step_no="1"]追肥+土寄せ 花が咲いたら1週間以内に、硫酸カリや化成肥料(8-8-8)で追肥し、株元に15〜20cm土を盛る。[/st-step]

[st-step step_no="2"]摘花と実の管理 花は余裕があれば摘む。実は必ず摘む(危険!)。葉の裏側の病気チェックもセットで。[/st-step]

[st-step step_no="3"]水やりはほどほどに 地植えは基本不要。2つのSOSが出たときだけ与える。プランターは土の乾きを指で確認してから。[/st-step]

[st-mybox title="まとめ" fontawesome="fa-check-circle" color="#f79256" bordercolor="#f79256" bgcolor="#fff8f5" borderwidth="2" borderradius="5" titleweight="bold"]

じゃがいもへの一番の愛情は「やりすぎないこと」。花が咲いたら追肥と土寄せをしっかりやって、あとはお天気とじゃがいものSOSをよく観察しましょう。美味しいじゃがいもの収穫はもうすぐです!

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