[st-mybox title="この記事でわかること" fontawesome="fa-check-circle" color="#f79256" bordercolor="#f79256" bgcolor="#fff8f5" borderwidth="2" borderradius="5" titleweight="bold"]
- 芽かきで茎を絞るべき理由と、正しいやり方
- 土寄せが収穫量を増やす仕組みと、適切なタイミング
- 追肥の量・場所・タイミング、そして失敗しがちな注意点
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ジャガイモって、植えたら勝手に育つイメージがありませんか?たしかに育てやすい野菜ではあるんですが、「大きいイモをたくさん収穫したい!」となると、話は別です。
実はジャガイモは、5月のこの時期にやることをちゃんとやるかどうかで、収穫量がガラッと変わる野菜なんです。
今回は、5月に大きなジャガイモを育てるために絶対押さえてほしい、3つのポイントをお伝えします。

3つのポイントはこちらです:
- 芽かき
- 土寄せ
- 追肥のタイミング
どれも地味に聞こえるかもしれませんが、これをやるかやらないかで、収穫できるイモのサイズがまったく変わってきます。順番に丁寧に解説していきます。
ポイント① 芽かきで養分を1株に集中させる

最初のポイントは「芽かき」です。ジャガイモを植えると、タネイモからいくつも芽が出てきます。早い畑では、すでに10〜20cmと茎が伸びてきているころじゃないかと思います。
[st-kaiwa2 r]芽がいっぱい出てきた!元気だな〜、このまま全部育てよう![/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1]気持ちはわかるんですが、それが大きなジャガイモを収穫できない原因になっているんです。[/st-kaiwa1]
なぜ芽かきが必要なの?
芽がたくさん出るということは、タネイモの養分や根が吸い上げた栄養がその本数分に分散されてしまうということです。

たとえば、1株から5本の茎が伸びていたとしましょう。イモができる数は多いかもしれませんが、1個1個は小さなものになってしまいます。
逆に、茎を2〜3本に絞ると、残った茎に養分が集中して、しっかりとした大きいイモができるんです。
[st-kaiwa2 r]なんか、もったいない気がして芽かきができないんだけど…[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1]気持ちはわかります!でもここはぐっと我慢して、思い切って引き抜いてください。引き抜いた芽は、空きスペースに挿し芽すると小さなイモが収穫できることもありますよ。[/st-kaiwa1]
芽かきのタイミングとやり方

- タイミング:茎の丈が10〜15cmになったころ
- 残す本数:1株あたり2〜3本(家庭菜園なら2本が確実)
- やり方:残したい茎の根元を片手で押さえ、いらない茎を根元から引き抜く
[st-kaiwa2 r]残す茎もグラグラしちゃうんだけど、大丈夫?[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1]残す茎を引っ張ってしまうと根っこごと傷めてしまいます。片方の手で残す茎の根元をしっかり押さえながら引き抜くのがコツです![/st-kaiwa1]
ポイント①まとめ:芽かきで茎を2〜3本に絞り、養分を集中させることが大きいイモへの第一歩!
ポイント② 土寄せでイモを守り、収量を増やす

続いてポイント②は「土寄せ」です。土寄せが必要な理由は大きく2つあります。
理由① ジャガイモの緑化を防ぐ

ジャガイモのイモは、茎が変化したものです。地表近くのイモが光に当たると緑色に変色し、「ソラニン」という毒素が発生します。
[st-kaiwa2 r]緑になったじゃがいも、食べても大丈夫?[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1]食べないほうがいいです!量が多いと吐き気や腹痛の原因になります。土寄せをしてしっかりイモを土で覆うことで、この緑化を防げます。[/st-kaiwa1]
理由② イモができる場所を増やす

土寄せをすることで、今まで地面の上にあった茎の一部が土に埋まります。すると、そこに新しくイモができる場所が増えるんです。収穫できるイモの数が増える可能性があります。
土寄せのタイミングとやり方

- タイミング:芽かき後1〜2週間以内(茎の丈が20〜30cmのころ)
- やり方:畝の端の土を鍬やスコップで株元に寄せ、茎の根元から5〜10cm土をかぶせる
- 注意:土が湿っているときはNG!晴れた日の乾いた土でやること
[st-kaiwa2 r]土寄せって1回でいいの?[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1]できれば2回がおすすめです。芽かき後に1回、そこから2週間後にもう1回。2回目の土寄せは次にご紹介する追肥とセットでやると作業がまとまってやりやすいですよ![/st-kaiwa1]
ポイント②まとめ:土寄せはイモの緑化を防ぎ、収穫できる場所を増やす。2回やるのがベスト!
ポイント③ 追肥はタイミングと量が命

最後のポイント③は「追肥のタイミング」です。追肥のタイミングを間違えると、イモが大きくならなかったり、葉っぱばかりが茂る「つるぼけ」のような状態になったりします。
追肥のタイミング

芽かきと1回目の土寄せをした後が追肥のタイミングです。植え付けから30〜40日くらい経ったころが多いです。
このタイミングで追肥する理由は、ジャガイモが本格的にイモを太らせ始める前に栄養を補給してあげるためです。
肥料の選び方・量・場所

- 肥料の種類:化成肥料(「8-8-8」「14-14-14」など)
- 量:1㎡あたり30〜50g(軽く一握り〜二握りのイメージ)
- 場所:株元ではなく、株から15cm離れた場所に均一に撒く
[st-kaiwa2 r]なんで株元に撒いちゃいけないの?[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1]根元にドサッと与えると「肥料焼け」を起こすことがあります。少し離れた場所に撒くことで、根が伸びてちょうど届くタイミングで吸収できるようになります。[/st-kaiwa1]
多すぎる肥料は逆効果

[st-kaiwa2 r]多めにあげたほうが大きくなるんじゃないの?[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1]これはよくある誤解です!特に窒素が多すぎると、地上部の葉や茎ばかりが元気になって、肝心のイモが大きくならないんです。[/st-kaiwa1]
葉の色でイモの状態を確認しましょう:
- 濃い緑で茎がどんどん伸びるのにイモが小さい → 窒素の与えすぎ
- 葉の色が薄い・黄色みがかっている → 肥料不足
2回目の追肥は、1回目から2〜3週間後、2回目の土寄せとセットで。花が咲いてからの追肥は不要です(効果がありません)。
ポイント③まとめ:追肥は芽かき・土寄せ後に適量を。多すぎず少なすぎず、葉の色で状態を確認!
まとめ

5月に大きなジャガイモを育てるための3つのポイントをまとめます。
[st-step step_no="1"]芽かき 茎を2〜3本に絞って養分を集中させる。タイミングは茎が10〜15cmのころ。[/st-step]
[st-step step_no="2"]土寄せ イモの緑化を防ぎ、できる場所を増やす。芽かき後1〜2週間以内に1回目、2週間後に2回目。[/st-step]
[st-step step_no="3"]追肥のタイミング 芽かき・土寄せ後に化成肥料を適量、株から15cm離して施す。葉の色で状態を確認。[/st-step]
[st-mybox title="まとめ" fontawesome="fa-check-circle" color="#f79256" bordercolor="#f79256" bgcolor="#fff8f5" borderwidth="2" borderradius="5" titleweight="bold"]
この3つは難しい作業ではありません。ただ、知っているかどうか、やるかどうかで秋の収穫が大きく変わります。ジャガイモは手をかけた分だけ応えてくれる野菜です。今年こそ大きいの収穫するぞ!という気持ちで畑に出てみてください。
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