[st-mybox title="この記事でわかること" fontawesome="fa-check-circle" color="#f79256" bordercolor="#f79256" bgcolor="#fff8f5" borderwidth="2" borderradius="5" titleweight="bold"]

  • 里芋が大きくならない人の共通点(7〜8月の作業の抜け)
  • いちばん大事な水やり(とにかく乾かさない)
  • 芋の居場所を作る土寄せ
  • 夏のエネルギー切れを防ぐ追肥+敷きわらの裏ワザ

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里芋は「植えればほったらかしでも育つ」というイメージを持つ方が多い野菜です。ところが秋に掘ってみると「想像よりずっと小さい」「葉は立派だったのに芋がほとんどついていない」とガッカリする人が毎年たくさんいます。

実は、里芋が大きくならない人にははっきりした共通点があり、その多くは「7月と8月の作業」に隠れています。逆に言えば、この夏の2か月でやるべきことをやれば、里芋は驚くほど大きくたくさん育ちます。

[st-kaiwa2 r]里芋ってほったらかしじゃダメなんですね…[/st-kaiwa2 r]

[st-kaiwa1]夏が勝負どころなんです。やることは「①水やり」「②土寄せ」「③追肥」の3つ。大きくならない人は、このどれか(または全部)が抜けています。順番に見ていきましょう。[/st-kaiwa1]

なぜ7月・8月が勝負どころなのか

里芋はもともと熱帯アジア生まれの、暑さと水が大好きな植物です。春(4〜5月)に植え、秋(10〜11月)に収穫しますが、私たちが食べる芋は夏の終わりから秋にかけて一気に太ります

里芋は最初に植えた「親芋」の上や周りに「子芋」、さらに「孫芋」を作っていきます。この子芋・孫芋が太るかどうかで収穫量が決まり、その準備期間がまさに7月・8月。この時期に葉を茂らせて光を浴び、芋を太らせるエネルギーを蓄えます。ここで手を抜くと、秋にどれだけ頑張っても芋は大きくなりません。

ポイント① 水やり(とにかく乾かさない)

里芋が大きくならない人の最大の共通点は「夏に水をあげていない」こと。ダントツ第1位の原因です。

里芋は田んぼのような水びたしでも育つほどの「水大好き野菜」。ところが7〜8月は一年で一番暑く雨も少なく、土がカラカラに乾きやすい。水が欲しい時期に水が足りなくなる厳しい状況です。里芋は水が足りないと芋を太らせるのをピタッとやめます。葉は枯れないよう頑張るので、「葉は立派なのに芋が小さい」という残念な結果になります。

やることはシンプル、土を乾かさないこと。雨が降らない日が続いたら株元にたっぷり水を。

  • 時間帯:朝か夕方の涼しい時間に(日中はお湯になって根を傷める)
  • :地面の奥まで染み込むくらいたっぷり(表面が湿る程度ではすぐ乾いて意味なし)
  • プランター・鉢は特に注意:乾きが早く、夏は朝夕2回でも足りないことも。毎日チェックを

里芋は水をあげた分だけ芋が大きくなります。夏の水やりを制する人が里芋を制します。

[st-mybox title="ポイント①まとめ" fontawesome="fa-leaf" color="#27ae60" bordercolor="#27ae60" bgcolor="#f5fff8" borderwidth="2" borderradius="5" titleweight="bold"]

  • 大きくならない最大の原因は夏の水切れ
  • 朝か夕方に、奥まで染み込むくらいたっぷり
  • プランターは1日2回でも足りないことがある

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ポイント② 土寄せ(芋の居場所を作る)

土寄せをしないと、里芋は芋を作るスペースがなくて大きくなれません

土寄せとは、株の根元にまわりの土を寄せて株元を盛り上げる作業です。里芋は親芋の「上」に向かって子芋・孫芋を作るので、株元に土を盛らないと新しい芋の育つ場所がなくなります。さらに土寄せが足りないと、できた芋が地面から顔を出して光に当たり、緑色に変色して食べられる部分が減ることもあります。

やり方は、7〜8月にかけて2〜3回に分けて。一度にドカッとではなく、株の生長に合わせて少しずつ。1回で株元に5〜10cm、畝の間の土をクワやスコップでかき寄せます。

とっておきのコツは、次の「追肥」とセットでやること。先に肥料をまいて、その上から土を寄せると、肥料が覆われて効きやすく、作業も一度で済んで一石二鳥です。

[st-mybox title="ポイント②まとめ" fontawesome="fa-leaf" color="#27ae60" bordercolor="#27ae60" bgcolor="#f5fff8" borderwidth="2" borderradius="5" titleweight="bold"]

  • 芋は「上」にできる→株元に土を盛って居場所を作る
  • 7〜8月に2〜3回・1回5〜10cm
  • 追肥とセットでやると効率的

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ポイント③ 追肥(夏のエネルギー切れを防ぐ)

里芋は夏にしっかり追肥しないと、途中でエネルギー切れを起こして芋が太りません。7〜8月は大きな葉を茂らせ芋を太らせる、まさに育ち盛り。たくさんの栄養が必要です。植え付け時の肥料は夏にはほぼ使い切られているので、肝心の時期にガス欠になります。

やり方は、月に1回(7月に1回、8月に1回)。化成肥料なら1株あたりひと握りが目安。まく場所は株元から少し離れた、葉が広がっている先のあたり(根は外側に伸びているので、その先に肥料があると吸いやすい)。まいたら上から土寄せして覆います。この「追肥→土寄せ」を7・8月に2回くり返すのが里芋を大きく育てる黄金パターンです。

追肥に使いやすい野菜用の肥料

ばらまくだけで効く野菜用の肥料があると追肥がラクです。効果がゆっくり続くタイプなら与えすぎの心配も少なく安心です。

[st-mybox title="ポイント③まとめ" fontawesome="fa-leaf" color="#27ae60" bordercolor="#27ae60" bgcolor="#f5fff8" borderwidth="2" borderradius="5" titleweight="bold"]

  • 月1回(7月・8月)追肥して栄養を切らさない
  • 葉の広がる先のあたりにまく
  • 「追肥→土寄せ」をセットで2回くり返す

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おまけ 敷きわら・マルチで乾燥対策

最後に、やっておくと一気にラクになる裏ワザが敷きわら(マルチング)。株元の地面にわらや刈った草を敷くだけで効果は絶大です。

  • 土が乾きにくくなる→いちばん大事な乾燥対策。水やりの回数も減らせる
  • 地温の上がりすぎを防ぐ→夏の強い日差しで地面が熱くなりすぎるのを抑える
  • 雑草が生えにくくなる→草取りの手間もラクに

水もちが良くなり、地温も安定し、草取りもラク。まさに一石三鳥です。夏にこまめな水やりが難しい方には特におすすめです。

乾燥対策に便利な敷きわら(マルチ)

わらを用意するのが大変なときは、敷くだけで使える「わら代用マルチ」が便利です。土の乾燥と泥はね、雑草も同時に抑えられます。

まとめ

それでは今日のおさらいです。里芋が大きくならない人の共通点と、それを防ぐ「7月・8月の作業」はこちらでした。

[st-step step_no="1"]水やり[/st-step] 里芋は水が大好き。夏に乾かさないことがいちばん大事。

[st-step step_no="2"]土寄せ[/st-step] 芋が育つスペースを「上」に作ってあげる。

[st-step step_no="3"]追肥[/st-step] 夏に栄養を切らさず、エネルギーを補給する。

そしておまけの敷きわら・マルチで乾燥対策をプラスすれば、もっとラクに育てられます。里芋は夏のひと手間に正直に応えてくれる野菜。かけた愛情の分だけ、ずっしり重い芋になって返ってきます。ぜひこの夏、3つの作業を試してみてください。

[st-mybox title="今回の作業に使うもの" fontawesome="fa-shopping-cart" color="#f79256" bordercolor="#f79256" bgcolor="#fff8f5" borderwidth="2" borderradius="5" titleweight="bold"] 記事の中でご紹介した資材です。お手元にないものがあれば、こちらから確認できます。 [/st-mybox]


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